【AFKアリーナ】宝探しをしないで全パネル開けてみた【天上遺跡】
梅雨らしい小雨と夏らしい通り雨が続きます。どうも竜人ユートロピーです。
今日は検証系記事です。AFKアリーナの宝探しイベントのパネルを全部開いたら、交換用アイテムがどれだけ手に入るのでしょうか。
早速見ていきましょう。
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宝探し検証の趣旨
現在行われている宝探しイベント「天上遺跡」について以前取り扱いました。
この中で「無課金で鍵を増やせないなら豪華盤まで急ぐより輝石(交換用アイテム)目当てに全パネルを開けていった方が良い」と書きました。
ただしこの時点では輝石が各盤でどれくらい手に入るか不明なまま書いていました。なので、もし思ったより手に入る輝石の数が少ないのであれば、パネル全開けは悪手になり得ます。
そこで実際にパネル全開けをしてみて一体いくつの輝石が手に入るのかを確認し、最終的な結論を出したいと思います。
検証の方法
検証の手順はいたって単純。
- 5階分の全パネルを開けられる鍵180個を手に入れる
- 輝石の個数を数えながら盤面のパネルを全て開ける
- 手順2を5階まで繰り返す
これだけ。
本当は階数を増やした方が確実性が高くなりますが、無課金でそれをやろうとすると結論が先延ばしになって情報が遅くなってしまうため、今回は無課金で手に入る鍵の半分にあたる5階分で実施します。
感覚的に欲しい輝石の数
普通のアイテム交換イベントの場合、手に入る交換用アイテムは540個です。
たいていセレスチアルorカタストロフ英雄の交換に450個使用し、後90個でやりくりするというのがいつもの流れになります。
そのため単純に考えれば540個の半分である270個の輝石が手に入ってほしいです。
ただ、宝探しイベントでは好きな宝物を設定してゲットできるという他のイベントにない報酬があります。この報酬をもらいながら他のイベントと同じ数の輝石をもらえると考えるのはつり合いが取れていなさそうとも思います。
それを加味すると全体で500個、その半分の250個手に入れば御の字ではないか、と私は予想しました。また450個手に入らないとセレカタ英雄が交換できないので、最低でも225個はもらえないと困ります。もしこれで270個もらえたら満場一致で全パネルを開けた方が良いことになります。
計算して出す輝石の期待数
では感覚とは別に計算でも出してみましょう。
とは言ってもこれは予想なので全く的外れである可能性が高いことをご承知ください。また、読むのが面倒であれば結論の数だけ見てもらえればOKです。
1つの盤のパネルは6×6=36枚。そのうち3枚は宝物なので除外します。
そしてルールで明記されているのが「1つのパネルから手に入る輝石の個数は1・2・3・5個のいずれかである」ということです。
2個以上手に入るパネルを「クリティカル」と表現していて、これが確率で発生すると書かれています。ですが確率にしても割合にしても考え方は同じで、乱数によって輝石の数が変化するかしないかだけの違いです。なので分かりやすく割合で考えてみることにしましょう。
すなわち全ての盤に同じだけの輝石が配置されるものと考えます。この時、どのように割り振るのが自然でしょうか。
唐突ですが、目の前に11枚のパネルがあるとします。ここに1・2・3・5個の輝石を割り当てていくことを考えます。ただし必ず輝石の多いパネルより少ないパネルの方が枚数を多くしないといけないとしましょう。
そうするとこのように分けることになります↓
- 輝石5個のパネル:1枚
- 輝石3個のパネル:2枚
- 輝石2個のパネル:3枚
- 輝石1個のパネル:5枚
条件を満たす割り当てはこの1通りしかありません。変えようとすると入っている輝石の個数が違うのにパネルの数が同じになってしまいます。
つまり自然に考えて11枚のパネルに先の輝石の個数を入れていくと計22個の輝石を割り当てることになります。
ところで、今考えたい盤のパネル数は36枚から宝パネルを引いた33枚。丁度11の3倍ですね。よって33枚のパネルに1・2・3・5個の輝石を割り当てていくと自然と計66個の輝石が入ることになるはずです。
では1つの盤で66個の輝石が手に入るのであれば、5つの盤では66×5=330個の輝石が手に入るはず……というのが自然に出した計算の結論になります。
セレカタを手に入れるために最低限欲しいと言っていた輝石の数が225個です。このままの割合(確率)だとかなり多くの輝石が出ることになりますが……結果はどうなるでしょうか。
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検証結果
○1階の輝石結果
- 輝石5個のパネル:1枚(5個)
- 輝石3個のパネル:4枚(12個)
- 輝石2個のパネル:8枚(16個)
- 輝石1個のパネル:20枚(20個)
- 輝石合計:53個
○2階の輝石結果
- 輝石5個のパネル:2枚(10個)
- 輝石3個のパネル:2枚(6個)
- 輝石2個のパネル:11枚(22個)
- 輝石1個のパネル:18枚(18個)
- 輝石合計:56個
○3階の輝石結果
- 輝石5個のパネル:1枚(5個)
- 輝石3個のパネル:5枚(15個)
- 輝石2個のパネル:11枚(22個)
- 輝石1個のパネル:16枚(16個)
- 輝石合計:58個
○4階の輝石結果
- 輝石5個のパネル:1枚(5個)
- 輝石3個のパネル:3枚(9個)
- 輝石2個のパネル:13枚(26個)
- 輝石1個のパネル:16枚(16個)
- 輝石合計:56個
○5階の輝石結果
- 輝石5個のパネル:0枚(0個)
- 輝石3個のパネル:2枚(6個)
- 輝石2個のパネル:13枚(26個)
- 輝石1個のパネル:18枚(18個)
- 輝石合計:50個
○累計
※確率は分かりやすく分母を33(=1盤面の輝石パネル数)に合わせています
- 輝石5個のパネル:5枚(輝石:25個、確率:1/33)
- 輝石3個のパネル:16枚(輝石:48個、確率:約3/33)
- 輝石2個のパネル:56枚(輝石:112個、確率:約11/33)
- 輝石1個のパネル:88枚(輝石:88個、確率:約18/33)
- 輝石合計:273個
考察
結果と予想値と比較してみましょう。輝石合計は感覚値とも比較してみます。
○予想値との比較
- 各パネルの確率
- 輝石5個パネル 予想:3/33 > 結果:1/33
- 輝石3個パネル 予想:6/33 > 結果:3/33
- 輝石2個パネル 予想:9/33 < 結果:11/33
- 輝石1個パネル 予想:15/33 < 結果:18/33
- 盤1つ当たり平均
- 予想:66個 > 結果:約55個
- 輝石合計
- 予想:330個 > 結果:273個
- 結果:273個 > 感覚予想:250個 > 最低限:225個
割合で計算したものより輝石5・3個パネルの確率が絞られていることが分かります。さすがに330個も手に入ったらぶっ壊れイベントですからね。
しかし合計個数を見ると感覚的な予想よりは多い結果となりました。しかもいつものアイテム交換で手に入る個数の半分以上が手に入るという素晴らしい結果です。もちろん確率が絡むので残り5階分を全部開けて540個に届く保証はありませんが、それでも近い個数は手に入りそうです。
つまりパネル全開けで進めれば、ほぼ確定でセレカタ英雄との交換ができるということです。また宝として設定したアイテムも確定で手に入るので、交換アイテムにプラスアルファで報酬がもらえます。非常にお得です。
もし「豪華盤狙いで宝を見つけたらすぐ登る」とやると輝石の個数は大幅に少なくなります。鍵のほとんどを宝に使うから、ということもそうですが、輝石5・3個の出ない確率が高いことも影響します。無課金で宝狙いをするのは「二兎を追う者は一兎をも得ず」になることでしょう。
結論
無課金ならパネル全開けで進めましょう!
540個近くの輝石が手に入るのでほぼ確定でセレカタ英雄と交換できます。
宝は通常盤1~9階と豪華盤10階のものを確定で入手できます。
下手な欲を出して登ろうとすると輝石が少なくなって損しますよ!
以上、宝探しは宝探しをしない方が良いという結論でした。
無課金の方は参考にして頂ければ幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう!